あさづき ゆうの小説一覧

小説家になろう

愛しい君に巡り会えた幸せ

魔力の強さが求められる世界では、魔力が強いと言われている金銀黒が好まれていた。特に貴族社会ではこれ以外の色を持つ者は侮蔑の対象だ。俺は侯爵家の当主であるが庶子であり、母に似て薄い茶色の髪と淡い緑の瞳を持っている。 侯爵家の当主になれたのはこんな色を持つ俺が王族を超えるほどの魔力を持っているためだ。....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

王子に婚約破棄されたら、前世と言い張る花子が出てきました

「私は愛のない結婚など、しない!」 夜会の真っただ中で、婚約者である第三王子がそう宣言した。友人たちと歓談していたエメラインはそのお花畑な発言に驚きすぎていた。 その驚きのせいなのか、脳内に、エメラインの前世だという女性の声が。彼女はぶつぶつと第三王子の貧弱な筋肉についてダメ出しをしていく。 脳内....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

婚約者の王子が男爵令嬢と恋に落ちた、らしい

寵姫の息子である第二王子と婚約しているヴィオレッタ。彼女は公爵家の跡取り娘で、身分を落としたくない第二王子に狙われ、望んでもいないのに婚約することになった。 せめて尊敬し合える中になろうと交流を図るが、王子にはそんな気がさらさらない。五年かけてうわべだけの関係に落ち着いた。 このまま結婚するのだろ....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

縁談拒否されて実家に縁を切られた令嬢、拒否した相手と再び婚約することになりました

神の力を持つ一族が治める帝国。 貴族は神の力を継いでおり、年々弱くなる力を維持するため、帝国の中央と呼ばれる機関で結婚を管理されていた。 貴族家の義務として、中央からの縁談は断ることができない。伯爵家の娘である日菜子も中央からの縁談を受けた。ところが、顔合わせをする前に相手側から断りの連絡が。前代未....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

縁談拒否されて親に縁を切られた令嬢の再婚約

神の力を持つ一族が治める帝国。 貴族は神の力を継いでおり、年々弱くなる力を維持するため、帝国の中央と呼ばれる機関で結婚を管理されていた。 貴族家の義務として、中央からの縁談は断ることができない。伯爵家の娘である日菜子も中央からの縁談を受けた。ところが、顔合わせをする前に相手側から断りの連絡が。前代未....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

僕の初恋のために死んでくれと婚約者に言われた公爵令嬢、家を捨てました

クリーヴズ公爵家の跡取り娘イヴェットは義妹と婚約者の言葉に唖然とした。 二人の愛のために死んでほしいと願われ、死ぬまで魔力を吸い続ける魔道具をつけられてしまった。婚約者とは良好な関係を築いていたと思っていただけに、ショックを受ける。 聖女の素質を持ち、前クリーヴズ公爵である母が亡くなるまで聖国の中....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

婚約破棄令嬢、王太子に近づくつもりが、女好きと噂な公爵に捕まりました

薬師一族である伯爵家の末娘であるわたしはなんと五回目の婚約破棄をされた。 その理由が。 「コーデリア、君との間に夫婦生活ができる気がしなくて」 あんなにも熱心に、わたしの研究を理解して応援してくれたと思っていたのに。彼は新しい恋人を腕に抱いて夜会会場に戻っていった。 打ちひしがれて幼馴染の伯爵....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました

第二王子の成人と共に王太子が決まる大事な時期に、婚約者である第一王子から「少しの間、自由が欲しい」と言われて困惑した。あと二ヶ月しかないのに、ルエラが教育や社交などを放棄してしまえば、王太子には第二王子が選ばれることになる。 そう説明しようとしたが、口の中が痺れてきた。何かがおかしいと思ったが、目....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

前世、同人作家の王女は幸せのために婚約候補を白紙にしたい!

「世の中、婚約破棄が溢れている」という、一つの世界観で作家たちが創作する婚約破棄ざまぁ特化のアンソロジー同人誌。 その世界に転生したことを思い出したのは、異母兄の「婚約破棄宣言」を聞いたから。 三人の兄たちがそれぞれ「婚約破棄」をする。そして、わたくしクリスティーンは兄たちが退場した後、アンソロジ....
著者 : あさづき ゆう
小説家になろう

王家の祝福を間違って受けてしまった令嬢、ループ原因の王子と婚約する

どんなに行動を変えても、十八歳の時に必ず死んで十歳に戻る。 どうにか死を回避しようと頑張ってきたけれども、六回目にして諦めた。 どうせ死んで巻き戻るのなら、楽しんだ方がいい。 今回は素敵な恋をして、青春を満喫するのだ。 そんな思いで恋人となる人を探していたところ、この国の第三王子ランバート様を紹....
著者 : あさづき ゆう